【足が短くてもカッコ良く見えるジーパン】リゾルト710のベストなサイズ感について

サイズ感

足が短くてもジーパンをかっこよく履きたいと長年考えてきた私がベストなサイズ感と履き方を紹介します。デニムの履き方は好みや流行りにより人それぞれですが私の目指す履き方は流行に左右されないスタンダードなジーパンを体に合った丁度いいサイズで履き普通だけど格好いいを目指す事です。この履き方をするのに最もお勧めなジーパンがリゾルトの710であり、丁度いいサイズ感で履く事により足が短くてもシルエットを良く見せる事が可能となります。足が短いから何履いてもイマイチだと思っている方は是非参考にしてみてください。(足の短くない方にもお勧めです)

リゾルト710というジーパンについて

リーバイス501をモデルに日本人の体型に合うように作られた日本製のジーパンとなります。通常ならジーパンのサイズ展開はウエストサイズ毎ですがリゾルトは足の長さであるレングスサイズも細かくサイズ展開されています。シルエットとしては細身のストレートで足元にかけ少し細くなるテーパードがかかっておりサイズ毎にパターンを書いているので裾上げせずに履く事によりこのジーパンのシルエットの良さが発揮されます。細かいサイズ展開により自分の体に合ったサイズが見つかりやすいのがこのジーパンの素晴らしい所です。詳しく知りたい方は下記記事をご確認ください。

私の所有しているリゾルト710のサイズ感

710 ウエスト28 レングス29踝より上まで丈詰め 着用歴6年半

AA710(ホワイトデニム) ウエスト29 レングス28踝より上まで丈詰め 着用歴2年11ヶ月

710 ウエスト30 レングス28丈詰め無し 着用歴1ヶ月 

(サイズはインチとなります)

リゾルトを初めて購入してから6年半、まさか同じ形のジーパンを3本も購入するとは思いもしませんでした。6年前と比べそれほど体重が増えたわけではありませんがアラフォーともなると体型変化が生じウエストサイズが1インチづつ上がってしまいました。6年半前の私のウエストサイズは29で現在は30です。

現状のウエストサイズ感として1番最初に買ったウエスト28は手で伸ばしてから履き、立ってる時はなんとか大丈夫ですが座って食事を取ったりすると1番上のボタンを開けないとダメです。2本目に購入したホワイトデニムのウエスト29も洗濯したてだとキツいので手で引っ張り1インチ伸びた状態で履くと丁度いいです。しかし座った姿勢の状態だと少しキツいなと感じます。3本目に買ったウエスト30は座った状態でも窮屈さを感じません。ウエストサイズが上がる毎に全体的に太くなるのでシルエットが心配でしたが思いの他、綺麗なシルエットで安心しているところです。履き込むと生地の織り特性による捻れが出て脚の形に沿っていくので更に良くなっていく事でしょう。

レングスサイズについて当初の2本は足首がしっかり見える踝より上の攻めた丈感で履いてます。ボリュームのある靴やブーツとの相性はいいですがジーパンは履いて動いていると膝裏に皺ができ丈が短くなるので少しやり過ぎた感があります。3本目はこの反省を活かし少しだけ長くした丈で履き、満足のいく見た目かつ万能な丈だと実感しておりやっと正解に辿り着いた気がします。

一番右の3本目が脚長に見えます

リゾルト710のベストなウエストサイズ

ブランド公式では自分のウエストサイズの1インチ下をお勧めしています。理由としてこのジーパンの生地厚(13.7オンス)だと履き込む事によりウエストが1インチ程度伸びるからであり、このジーパンの特徴であるシルエットの良さを最大限に活かす為です。ブランド推奨のサイズ感で6年半履いた私が思うにこの履き方には気をつけないといけない点があります。それは立っている姿勢の時は良くても座っている姿勢の時は少しお腹が出る為、キツくなるという事です。

普段の生活様式の中で車によく乗ったり座る姿勢が多い方には1インチ下げたウエストサイズではなく自分に合ったウエストサイズをお勧めします。逆に普段から立っている姿勢の方が多い生活様式の方はブランド推奨の1インチ下げたサイズで問題ないと判断します。どうしても細くかっこいいシルエットに拘りたい方は普段の生活様式にもよりますがウエストがキツくなる我慢との勝負になる可能性があるブランド推奨の1インチ下げたサイズで履くといいでしょう。

キロメートル
キロメートル

以前の私もシルエット重視でした。

自分に合ったウエストサイズの判断基準としてボタンを閉めた時にベルトがなくても下がらない事、引っ張ると拳1個分(横向きで)くらいの余裕が出る事がざっとしたしたジャストサイズの基準となります。例外として細めのジーパンであるためウエストが入っても太ももが太くて入らないという方もいますが、このタイプの方は太ももが入るサイズがベストのサイズ感となります。

リゾルト710のベストなレングスサイズ(丈)

シルエットを良く見せるのにレングスサイズはとても重要です。私の推奨するレングスサイズは履いた時にジーパンがワンクッション置かず、ストンと落ち足の甲に触れるか触れないかくらいの長さがお勧めです。(ブランドでもこの丈を推奨してます)理由として、これ以上の長さとなるとワンクッション足の甲部分に生地の溜まりができ、このジーパン本来のシルエットの良さが生かされません。逆に足首部分を見せる踝より上の丈はジーパンの裾幅と足首の太さの違いが際立ちスタイリッシュに見えますが、ジーパンを履いて座ったり立ったり活動していると膝裏に皺ができ丈が5mm程短くなりますのでこの部分を考慮しないと詰め過ぎた丈で不恰好となるので注意が必要です。

私の推奨する足の甲に触れるか触れないくらいの丈感そのままですとサンダルや革靴との相性が良く、ボリュームのあるスニーカーやソールの厚いトリッカーズやパラブーツ等の革靴をはく際には2〜3センチ程ロールアップさせると絶妙にハマるので万能な丈感となります。ジーパンの丈と靴の見え方はシルエットを綺麗に見せる上で最も重要なポイントの1つです。また冒頭でも述べた通りレングスサイズ毎にパターンを書いているので裾上げしてしまうとテーパードのかかりが微妙となり見栄えが悪くなってしまいます。わずかな裾上げや少しのロールアップなら誤差の範囲で問題ありませんが極力裾上げせずに履くのがお勧めです。

足の長い方は1クッション置くような長めのレングスで履いても大丈夫ですが綺麗に見せる為には上記のレングスがお勧めです。

シルエットを良く見せる為にしている事

体型維持の為の運動ですと言ってしまうと最もではありますが、ここではそういった事は紹介しません。シルエットを良く見せる為に最も重要なのは折り畳み方です。通常のジーパンは写真左のように畳みますがシエルエットがよく見える畳み方としては写真右のようにスラックスのように畳むのがお勧めです。理由として通常の畳方で履くと前から見た時にジーパンが横に広がってしまい足が太く見えてしまいますがスラックスのように畳むと通常の畳み方とは対照的に前から見た時に細く見えます。またジーパンは脚の左右に縫い目があるのでスラックスのように畳むと立体的になり足の形に馴染みやすいです。

左:通常の畳み方  右:スラックス風の畳み方

ジーパンをスラックスのように畳むにはボタン両サイドのベルトループをくっつけるように合わせてつまみ、もう片方の手で背中側真ん中のベルトループをつまみながら軽く引っ張ります。こうすると軽くスラックスのたたみ形状に近づきますが少し畳みにくいので、ジーパンの裾部分とウエスト部分を持ち軽く引っ張りますこうするとスラックス風畳みの完成です。

ここで足の前後方向にキッチリと折り目をつければ良いのではと思う方もいるかと思いますが、キッチリ折目をいれてしまうと履き込んだ時にこの折目に対して色落ちが出やすくなってしまいジーパンの見た目に影響を与えてしまうので注意が必要です。自然な色落ちをさせたい場合は足の前後方向の折は軽く折る事をお勧めします。

購入の際は

ウエストサイズのみのジーパンなら自分のサイズでの通販購入で大丈夫ですがリゾルトはレングスのサイズ展開がある為、試着して購入する事をお勧めします。取り扱いは全国のセレクトショップにて取り扱っているので公式ホームページの取り扱い店より確認できます。取扱店ではリゾルト推奨のウエスト1サイズ下を進めてくれると思いますが自分の使用想定を考えジャストか1サイズ下かを選んでください。

どうしても通販がいい方は自分の持っているサイズの合ったジーパンでおよそのウエストサイズを確認し、自信の体で股下から足の甲までの長さを計測すると自分に合ったレングスサイズがわかりますのでで通販でも購入が可能です。

太ももが太い方が通販で購入する場合は太ももの入るサイズで合わせる為、ワタリ(股下2センチくらいの太もも幅)のサイズを気にしなければなりません。通販の場合ですとワタリのサイズが記載されていない事がほとんどですのでお店に問い合わせし聞いてみてみるといいでしょう。あとは自分の太ももの太い部分を囲むように計測しワタリの2倍のサイズより太もも周りの太さが小さければ大丈夫です。

通販の場合は平面上の計測数値にて判断するしかありません。人間の体は立体的でありサイズが合わない事もあるので、購入後サイズが合わなかったり微妙だと感じたなら即サイズ交換しましょう。1週間以内で試着のみであればクーリングOFFも可能なので…

まとめ

ウエストサイズはブランド推奨は自分のウエストサイズの1サイズ下ですが生活様式で座る事が多い方や5年先の体型変化が心配な方はジャストサイズで!

立っている事が多い方やシルエットをとにかく重視したい方はブランド推奨の1サイズ下のウエストサイズで!

レングスサイズは足の甲に触れるか触れないくらいの丈感で!

裾上げする際はレングスサイズ毎にテーパードパターンを書いているので切り過ぎない事!可能であれば裾上げしないのがお勧め

折りたたみ方はスラックのように畳み、折り目はきっちり付けず軽く折る事!

最後に

ジーパンをシルエット良く見せたいならスキニー等のストレッチ素材が入った物を買えばいいと思う方が多いかと思いますが個人的にはお勧めしません。理由として長い期間履きこむとストレッチ素材はヘタってきて伸びて型崩れしてしまうからです。ストレッチ素材の入らない綿100%のジーパンはこの心配がありません。リゾルト710は程よい生地厚さにより履いていると生地が伸び、洗濯すると縮むを繰り返すうちに体にフィットする天然のストレッチ機能があります。また生地の織特性により履き込むと捻れが生じ足の形に沿うようにフィットする要因にもなります。

これらの理由によりシルエットが良く見えるジーパンはリゾルト710が最もお勧めであり上記で紹介したサイズ、折り畳み方で履けばバッチリです。足が短い→カッコ良く見える、に至らなくても相当マシになるはずですので是非お試し下さい。

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