ジーパン履くならこれ1択!! リゾルト710

ボトムス

リゾルトの710は最高のジーパンです。他にも素晴らしく様々な特性を持った良いジーパンは多く存在すしますが、根本的に普通にジーパンを履くことを考えた時にこれほど使い勝手が良く、日本人に合ったサイズパターンで見た目も良く、丈夫で長持ちかつ、いつの時代の流行にも関係なく存在し続けられるジーパンは他にありません。とりあえずいいジーパンが欲しいと思っている方には間違えなくお勧めできるので記事を読んで検討してみて下さい。

リゾルト 710について

 元ドゥニーム(日本のレプリカデニムブランド)のデザイナーだった林芳亨(はやしよしゆき)さんが手がけるデニムブランド、リゾルト710はリーバイス501・66モデルをベースをデザインされたジーパンです。外国人が履くと格好良く見えるが日本人が履くとイマイチだった部分を日本人の骨格に合うサイズ感で調整した日本人が履いてもカッコ良く見えるスタンダードで秀逸なジーパンです。

ブランド名は断固としてという意味で、710はウェストとレングス毎に87サイズ展開している事や流行に左右されない事、展開しているモデルも4型のみ(2023年1月時点)なので、まさにこのジーパンその物の事を表しています。

所持品紹介

素材:綿100% インディコ染  

生地厚さ:13.75オンス

着用歴:5年半✖️年間着用日数70日  

洗濯頻度:着用毎

価格:¥24200  

サイズ:W(ウエスト)28 L(レングス)29

レングス29を踝より上の位置まで丈詰めして履いてます。

購入の経緯

 短足な私でも格好良く見えるストレッチのない綿100%の細身のジーパンを探していたこと、セレクトショップのブログ写真等を見て格好良いと思い購入する事に決めました。特に徳島のボーイズマーケットさんのブログでは格好良く履いてる写真が見れます。

キロメートル
キロメートル

ストレッチの入った生地は履きこむと伸びてヘタってくる為、長期間履く事を想定し綿100%のジーパンを選んでいます。

リゾルト710の凄いところ


サイズ展開が多い

普通のジーパンはウエストのみのサイズ展開ですがリゾルトはレングスのサイズ展開があります。しかもサイズ毎にパターンを引き直しテーパードのかかり具合も調整されているというのが驚きです。必ず自分に合ったサイズが見つかります。(全部で87サイズの展開です)


シルエットが綺麗

ストレッチ素材の入ってない綿100%のジーパンでここまで綺麗なシルエットのデニムは他にありません。むしろストレッチ素材の入ったデニムよりラインが自然であり綺麗です。


自分の体に馴染んでサイズが合ってくる

 何度も履き込み洗濯乾燥を繰り返し伸び縮みをしながら自分の体に沿うように合っていくのでシュリンクトゥーフィットと言われます。ジーパンが伸び縮みするとういう考えがありませんでしたが他ブランドの14.5オンス生地厚のジーパンと比べると薄い分しなやかで伸びるのが実感できました。この厚さ故にしなやかで強く伸び縮みのあるバランスのよい厚さなのだなと実感しました。

キロメートル
キロメートル

余談ですが20オンスくらいの厚い生地になると折り皺の部分が固いゆえに磨耗しやすく生地のダメージを受けやすくなります。


合わせる服を選ばない

奇抜な格好をしない限りどんな服にも合います。綺麗なシルエットなのでジャケットスタイル等の綺麗目な格好にも合います。もはや隙無しです。


リゾルト710をお勧めできる人


細身の綺麗に見えるジーパンが欲しい人

上記でも書いた通り綺麗なシルエットで履くことができ。私のように身長の低い人でもそれなりに格好良く見えます。


濃い色のジーパンを1から履き長く履くことができる人

最初から色落ちしたデニムを購入される方にはお勧めできません。リゾルトには色落ち加工モデルがありません。個人的な考えですがジーパンは自身が履き込み色落ちさせた方が髭や当たりの位置も体に沿った濃淡となり自然な格好良さに仕上がります。また履きこむ事で自分に合った良いフィット感を得られるようになります。


体型維持できる人

リゾルトの林さんがお勧めするサイズ選びは基本タイト目となります。ざっとですが普段履いてるウエストサイズの1サイズ下が適合サイズとなります。(履きこむ内に1インチ伸びるそうです)綺麗なシルエットで履き続けるにはある程度の体型維持が必要です。私自身中年太りを防ぐべくなんとか頑張ってます。


流行に関係なく長く履けるジーパンが欲しい人

普遍的なジーパンであり流行に関係なく体型の変化を除けばいつまでも履き続けられるジーパンです。

履いてみて感じたデメリット


色が濃いうちは生地の毛羽立ちが気になる 

生地の毛羽立ちがあり人によっては不快に見えるかもしてれません。履き込み洗濯をしていくと段々ととれていき色落ちしていきます。当時のリーバイス501・66モデルの生地を忠実に再現しているそうです。


大食いできない

タイトめなサイズ感なのでたくさん食べるとウエストがキツく第一ボタンを開けるようになります。


太れない

上記で述べた通り綺麗に履き続ける為に体型維持の努力が必要です。体型維持により健康になるので、ある意味メリットであるかもしれません。


他のパンツを履かなくなる

ある意味メリットでもありますがコーディネートしやすいアイテムなのでこればかり履いてしまいワンパターンに陥ります。程よく色落ちしたリゾルトは抜群に使いやすいです。


履きこむと捻れが出てくるので人によっては不良品と感じるかもしれない

これは昔ながらのデニム生地の織方向の特性上でてくる性質です。この捻れが生じるからこそ体にフィットし綺麗なシルエットを作り出す要因にもつながります。人によっては左右非対称な見た目となり不快に感じるかもしれません。流行を追求したお洒落なブランドや高級ブランド等はこの捻れが出ないような織加工をしている様ですが、ジーパンは本来捻れが出るものであり個人的にはメリットだと思ってます。

身長169センチ 体重60キロが着用
耳部分のねじれ

       

購入について

インターネットで販売店舗を調べれば各県のセレクトショップで取り扱われています。通販等でも買う事が可能ですが、実店舗に足を運んで試着してから買う事を強くお勧めします。リゾルトの取扱店の店員さんであれば正しいサイズ選びを教えてくれるのでそれに従い試着してみましょう。最初はウエストがキツイと感じるかもしれませんが半日ほど履くと伸びる生地ですので問題ありません。逆にゆとりのあるサイズで履いてしまうと710の持ち味であるシルエットの良さが引き出せませんので注意してください。

キロメートル
キロメートル

ブランドでは自分のサイズの1サイズ下のウエストサイズを推奨してますが、個人的には1サイズ下げないジャストのウエストサイズでの購入もお勧めです。

どうしても通販が良い方はリゾルトのサイズについての記事も書いてますので下記の記事を確認してから購入する事をお勧めします。

最後に

リゾルト710は私が所持する私服の中で着用頻度が最も高い無くてはならない存在です。これまで様々なブランドのジーパン(主に日本のレプリカデニムブランド)を履いてきましたが、色落ちしたからまた同じ物を買おうと思えるモデルはこれだけです。おそらく一生の付き合いになると思います。

ジーパン選びは色落ち加工モデル、ストレッチ素材、高級ブランド、501XX大戦モデルを再現したレプリカデニムのディティール等にこだわったの希少性の高いモデル、好みにより様々です。リゾルト710はこれらの特性に適う部分はありませんが、普通のジーパンを履くという点においてリゾルト710に勝る物はなかなかなありません。普段履きとして使い勝手が良く、丈夫な道具としての服でもあるこのジーパンは今後も根強いファンを増やしていく事でしょう。気になった方は是非お試し下さい。

RESOLUTE リゾルト “710”66type W26〜40inc[タイトストレート][ライトオンス] [ヴィンテージ系色落ち]

価格:25,300円
(2023/6/10 18:37時点)
感想(74件)

                                      

  

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